シンギュラーコアFXのロジック(手法)解説と評判口コミレビュー


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シンギュラーコアFX

「トレーダー全滅の危機を救う究極のEA」という触れ込みで話題になった、シンギュラーコアFX。

 

酒巻滋という人が作成したツールですが、実際にはどのような機能があるのでしょうか?

 

今回はシンギュラーコアFXの価格、運営会社、主なロジック内容などを徹底解説していきます。

シンギュラーコアFXとはそもそも何なのか

シンギュラーコアFXと言うのは、簡単に言えば「有料で販売されている自動売買ツール」です。

 

AIの台頭によって、従来の手法で稼ぐのが難しくなっている…それらを解消するために作られたツールであると公式サイトで明言しています。

 

シンギュラーコアFX

 

FXの情報商材の大半は、ローソク足チャートで表示されていることが多いです。

 

しかし、その分関係のない(=値動きがほとんどない)相場も勝手に表示されてしまい、いつトレードをしたらいいのか分かりにくいといったデメリットがあります。

 

こちらの商材の場合は、開発者の酒巻滋氏オリジナルのチャートシステムが導入されているため従来よりも稼げる相場が分かりやすいという特徴があります。

 

また、24時間自動で稼働しているため「FXを始めたけど取引にあまり時間をかけられない」「仕事が忙しくて取引ができない」という方にオススメと言えますね。

 

酒巻滋氏とは何者なのか?

酒巻滋

 

プロトレーダー兼オリジナルチャートシステムの開発者です。

 

「4DFXチャート」などを開発している知る人ぞ知る有名な人物でもあります。

価格

シンギュラーコアFXの価格は、198,000円(税抜)です。

運営会社

シンギュラーコアFXの運営会社は、「クロスリテイリング株式会社」です。

 

投資やFX関係の事業を展開している有名な会社のため、トレーダーや個人投資家の間で度々話題に挙げられています。

 

会社情報
・会社名:クロスリテイリング株式会社
・住所:〒130-0013 東京都墨田区錦糸1丁目2−1 アルカセントラル12F
・創業者:山口孝志
・代表取締役:金本浩
・公式サイト→https://crossretailing.co.jp/company

 

シンギュラーコアFXの公式サイトでは「完全自動で1億7400万円」「スイング用EAで勝率86%」といったかなり派手な謳い文句がありますが、多くの方の感想としては、その勝率を維持しながら勝てる…というわけではないみたいです。

(現実的に考えて、そんな勝率になるのか?という疑問の声もあります)

 

このように、信用できない部分が少なからずあるため、シンギュラーコアFXを購入する際は慎重に考えた上で購入することをオススメします。

シンギュラーコアFXの主なロジック内容・特徴

ここでは、シンギュラーコアFXの主なロジック内容や特徴を詳しく解説していきます。

 

スイングとスキャルピングEAを駆使して利益を狙う

シンギュラーコアFXは、スイングトレード用EAとスキャルピングトレード用EAの2種類があります。

 

スイングトレードとは、簡単に言えば「トレンドが大きい時に利益を狙う」手法のことなのですが、スイングトレード用EAを使うことで、タイミングよく大きな利益を狙うことができるとのこと。

 

もう1つのスキャルピングトレードとは、1日のうち数回小さな利益を狙う手法のことを指します。

 

この2つのトレードをいいとこ取りしたのが、シンギュラーコアFXというわけです。

 

ただ、サイトを見る限りバックテストのみの結果となっているためこのツールを使って継続的に利益を上げられるかどうかは不明となっています。

練行足をベースにしているため自分の裁量で取引しやすい

シンギュラーコアFXの最大の特徴は「練行足」をベースにしたシステムです。

 

練行足とは、設定した値幅を元に新しく作成されるチャートのことを指します。

 

ローソク足と異なり時間に沿って表示されるわけではなく、ダマシにあうこともないため、「どのタイミングが一番稼ぎやすいのか」が分かりやすいというメリットがあります。

シンレギュラーコアFXの評判と口コミ

ここまでで、シンレギュラーコアFXがどのような教材なのかお分かり頂けたかと思います。

 

では実際にシンレギュラーコアFXは、どのように評価されているのでしょうか。

 

ここからはシンレギュラーコアFXの評判と口コミを解説していきます。

良い評判と口コミ

まずは良い口コミをご紹介します。

EAではなくトレード補助ツールとしての価値を評価したい

 

調べた結果、シンレギュラーコアFXには良い口コミが少なく

  • 非時系列チャートやEAをトレード補助に使うと有効

ぐらいしかありませんでした。

 

シンレギュラーコアFXは、酒巻滋氏が開発した非時系列チャートというインジケータをトレードの補助に使うと評価が変わってくるのだと思いますが、完全自動売買のEAとしてはあまり良い評価をされていないようです。

悪い評判と口コミ

次に悪い口コミをご覧ください。

”机上の空論(バックテスト結果のみ)”に21万円もの大金を払えるか?

ランディングページでは頻繁に完全自動という言葉が出てきますが、随所で裁量を入れるということについて説明されていますので、全く裁量不要なシステムではないということになります。

 

調べた結果、悪い口コミで多かったのが

  • バックテストがされていないので信頼性に欠ける
  • 完全自動でのトレードはできない

です。

 

では、なぜこのような悪い口コミをされているのか、その理由について以下で解説していきます。

バックテストがされていないので信頼性に欠ける

シンレギュラーコアFXには、バックテストがされていないので信頼性に欠けるという悪い口コミが存在します。

 

EAは、自動で取引をおこなってくれるツールなので、その勝率がもっとも重要となります。

 

もし勝てないEAなのであれば、EAに自己資金を預けることは、お金をゴミ箱に捨てているのと同じだからです。

 

なので、EAを販売するときには購入者にEAの信頼性を伝えるために「バックテスト」「フォワードテスト」と呼ばれるテストをおこなうのが一般的です。

 

バックテストとは、過去の相場をもとにEAを作動させ、どんな成績になるかを検証したもので、フォワードテストはリアルタイムの相場でEAを作動させ、どんな成績になるかを検証したものです。

 

しかし、実は、バックテストの場合、数値を調整することができるため、そのEAに有利な成績を作り出すことができてしまうのです。

 

だから、EAの信頼性を確認するためには、バックテストより誤魔化しようのないリアルタイムでテスト(フォワードテスト)の結果を参考にするべきだと言われています。

 

シンレギュラーコアFXは、バックテストの結果のみ開示しており、フォワードテストの結果を開示していません。

 

つまり、勝ちやすいように数値を調整した相場でのテスト結果なのではないかと疑われているのです。

 

また、実際の相場でのテスト経験が無いEAに、購入価格21万円もの金額を払える人は少ないでしょう。

完全自動でのトレードはできない

シンレギュラーコアFXには、完全自動でのトレードはできないという悪い口コミがあります。

 

シンレギュラーコアFXには、スキャルピング用EAを補完する「プライスバンド」という裁量システムも用意されています。

 

先ほどお話したとおり、スキャルピング用EAは10〜20pipsを狙う設定になっていますが、トレンドが継続している場合はさらに利益を伸ばしたいですよね。

 

プライスバンドを利用すれば、裁量判断で決済タイミングを伸ばすことができるようになるのでスキャルピングでより大きな利幅を得ることができるのです。

 

また、EAは突発的な相場の値動きに対応できないことが多いので、どうしても経済指標発表時などはEAを止める判断をする必要があります。

 

このように本来EAに裁量を取り入れることは悪いことではなく、場合によって裁量判断を入れることでより有効に使えるものですが、シンレギュラーコアFXではあまりに「完全自動」という単語が販売ページに書かれているにも関わらず、裁量を入れないといけないことが悪い口コミに繋がっているだと思います。

シンギュラーコアFXの総合評価

シンギュラーコアFXの評価
商材の内容
(3.0)
コスパ(値段に見合っているか)
(2.5)
手法の再現性
(2.5)
購入者へのサポート
(3.5)
初心者おすすめ度
(2.0)

 

シンギュラーコアFXの総合評価は

Bランク

です。

 

ロジックやツールのテスト結果があまり信用できないので個人的には悪い評価となりました。

まとめ

今回は、シンギュラーコアFXの手法について詳しく解説していきました。

 

AIに対抗するためのツールとして販売されているシンギュラーコアFXですが、

  • 運営会社の評判が悪い
  • 本当にツールを使って勝てるかどうかの検証結果がサイトに記載されていない
  • 全体的に良くない口コミが多い

ということが分かりました。

 

スキャルピングとスイングトレードのいいとこ取りをした点はかなり斬新ですが、全体的に見るとマイナス評価が多いため、FXを始めて間もない方にはあまりオススメできない商材と言えますね。

 

ただ、ある程度のリスクがあっても莫大な利益を勝ち取りたいという方には試してみるのもいいかもしれません。

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