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今回は1秒スキャルFXのロジック(手法)の内容を検証し、徹底解説していきます。
1秒スキャルFXは、「わずか1秒、たった2つの色を見分けて誰もが年収5,000万円へ!」というキャッチコピーで有名なサインツールです。
その名の通り、誰でも簡単に勝てるトレードができる、ということをセールスポイントにしています。
トレーダーの間ではかなり人気で、大手ASPインフォトップの週刊総合売上ランキングで1位になっていたこともあるようです。
ちなみに私の意見としても、1秒スキャルFXは良いツールだなと思っています。
1秒スキャルFXを使いこなすことができれば相場の環境を一目で理解することができるので、再現性は高いはずです。
ただ私がいくらそう言っても、結局勝てる理由がわからないと「本当に2つの色を見分けるだけの判断でトレードに勝てるようになるのか?」と疑問に思ってしまいますよね。
そこで今回は、実際に1秒スキャルFXを購入して使ってみた私が、ロジック(手法)の内容について詳しく解説をしていきます。
この記事を読めば1秒スキャルFXがどういうツールなのかを理解していただけるはずなので、購入を迷っているという場合にはぜひ参考にしてみてください。
記事内目次
1秒スキャルFXとは?
1秒スキャルFXというものをすごく簡単に言うと
色の変化でトレードのタイミングを教えてくれるサインツール
です。
2つの色を見分けるだけでエントリーと決済のタイミングが掴めるということで、その簡単さを強みとしています。
1秒スキャルFXの基本情報については以下の通りです。
販売元 | クロスリテイリング株式会社 |
販売開始時期 | 2018/01/25 |
開発者 | マックス岩本 氏 |
販売価格 | 29,800円(税抜) |
※2019年11月時点の情報です。
上の表を見ていただければわかる通り、1秒スキャルFXを販売しているのは、数々のFX教材やツールを世に送り出しているクロスリテイリング株式会社です。
FX教材に興味がある人ならすでに知っているかもしれませんが、「恋スキャFX」や「トレンドハンターFX」の販売元としても名が通っている企業ですね。
また開発者であるマックス岩本氏は、とくにテクニカル分析が得意な人物です。
販売者のマックス岩本とは
マックス岩本氏は様々なメディアでFXにおけるテクニカル分析の解説をしており、FXプロコーチとしてその界隈では有名な人です。
そのスキルを裏付ける証拠として、日本テクニカルアナリスト協会の「認定テクニカルアナリスト」という資格を保有しています。
参考 日本テクニカルアナリスト協会公式サイトhttps://www.ntaa.or.jp/certification
また、FX攻略.comというFXの専門情報誌にてテクニカル指標を解説する連載をもっています。
(以下はFX攻略.comの記事が読める有料コンテンツにおけるマックス岩本さんの記事)
参考 マックス岩本の「RSI」を理解するhttps://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/512/16037
そんなマックス岩本氏が「学んでから稼げるようになるのではなく、まず稼いでからFXに興味を持つ」というコンセプトで作り上げたサインツールが1秒スキャルFXです。
つまり、初心者でも安心して使うことができるということですね。
1秒スキャルFXのロジック(手法)は3つのインジケーターで成り立っている
1秒スキャルFXの基本ロジックは、トレンド転換を見極める「順張りの5分足スキャルピング」です。
5分足の相場でメインとなる3つのインジケーターを使い、トレンド転換と通貨ペアの強弱を見極めることでトレンドの流れに沿った優位性の高いトレードを行っていきます。
逆に一定の値幅を行ったり来たりしている相場環境は「レンジ」といいます。
1秒スキャルFXで使用されているメインのインジケーターは、以下の3つです。
- マックス・アベレージ・キャンドル
- マックス・ジャッジメント
- マックス・シングル・ボリンジャー
この3つのインジケーターにはそれぞれの役割があり、そのサインに従うことで簡単に相場環境を把握し、トレードを行うことができます。
私も実際に使ってみましたが、3つのインジケーターはどれも直感的にわかりやすいインターフェイスになっており、慣れてくれば本当に一目で相場環境を把握することができました。
さすがに1秒で相場の判断ができるかというと少し大げさな気もしますが、時間をかけずにトレードの判断ができるという点では間違いないですね。
それでは3つのインジケーターについて、1つずつ仕組みと役割を解説していきます。
1秒スキャルFX:インジケーターその1.
マックス・アベレージ・キャンドル
マックス・アベレージ・キャンドルは3つのインジケーターの中でもとくにメインとなるもので、具体的なエントリータイミングを教えてくれます。
下の画像を見てみてください。
普段目にするローソク足(平均足)のほかに、丸で囲われた緑とオレンジの足がありますよね?
これがマックス・アベレージ・キャンドルです。
マックス・アベレージ・キャンドルでは、緑色の足で売りが優勢な部分を示し、オレンジ色の足で買いが優勢な部分を示しています。
そして色が変わるタイミングは、売りと買いの優位性が逆転したタイミング、つまりトレンド転換のタイミングを表しているのです。
1秒スキャルFXでは、このマックス・アベレージ・キャンドルの色が変わったタイミングでエントリーと決済を行います。
たとえば上の画像の場合、緑色からオレンジ色に変わるタイミングで買いエントリーをして、オレンジ色から緑色に変わるタイミングで決済(利益確定)をしていますよね?
このようにマックス・アベレージ・キャンドルは、色の変化で簡単にエントリーポイントと決済ポイントを見極めることができるサインツールなのです。
ちなみにマックス・アベレージ・キャンドルがどういう仕組みなのかというと、ローソク足の動きを平均化し、細かいノイズを消去したものです。
普通のローソク足の場合、陰線と陽線が入れ替わりながら上昇か下落をしていきますよね?
この陰線と陽線の入れ替わりがあるからこそ、通常、トレンド転換のタイミングが取りにくいわけです。
そこでローソク足の動きを平均化すれば、陰線と陽線の細かい入れ替わりがなくなり、画像のような売りと買いの入れ替わりがわかりやすい形になります。
だからこそマックス・アベレージ・キャンドルを使えば、「わずか1秒でたった2つの色を見分けるだけ」というトレードが可能になるわけですね。
1秒スキャルFX:インジケーターその2.
マックス・ジャッジメント
マックス・ジャッジメントは、通貨ペアの強弱を一目で見極めることができるインジケーターです。
下の画像のように、今どの通貨が買われていてどの通貨が売られているのかということを一目でわかる形で表示してくれます。
「>」の記号が表すように、左に行けば行くほど買われていて、右に行けば行くほど売られているという見方です。
たとえば一番上の表示を見た場合、一番左のEUR(ユーロ)は大きく買われていて一番右のAUD(オーストラリアドル)は大きく売られているということがわかります。
つまり「EURAUD」の通貨ペアには、今かなり大きな上昇の勢いがあるとわかるわけです。
一方、隣り合っているEUR(ユーロ)とGBP(英ポンド)は両方買いが優勢であるため、「EURGBP」の通貨ペアにはあまり大きな勢いがないということがわかります。
ここで白状すると、実は先に紹介したマックス・アベレージ・キャンドルには、1つの弱点があります。
それが、買いと売りの勢いが拮抗しているレンジ相場では勝率が大幅に下がってしまうというものです。
つまりマックスジャッジメントでいうところの隣り合っている通貨ペア(買いと売りの勢いに差がないペア)でエントリーすると、負ける可能性が高くなってしまうのです。
そこで通貨ペアの強弱を見極めることができるマックス・ジャッジメントが力を発揮します。
要はマックスジャッジメントで勢いのある通貨ペアを見極め、その通貨ペアで勝負すれば勝率が上がるというわけですね。
具体的に言えば、隣り合っている通貨ペアを避けて、できるだけ離れている通貨ペアを選べば良いだけです。
ちなみにマックス・ジャッジメントは、以下の6つの通貨に対応しています。
- EUR(ユーロ)
- GBP(英ポンド)
- CAD(カナダドル)
- USD(米ドル)
- JPY(日本円)
- AUD(オーストラリアドル)
このことから1秒スキャルFXでは、この6通貨の組み合わせである15組の通貨ペアでトレードをすることが基本となります。
このようにマックス・ジャッジメントは、通貨の強弱を直感的に把握することができるサインツールなのです。
1秒スキャルFX:インジケーターその3.
マックス・シングル・ボリンジャー
マックス・シングル・ボリンジャーはその名称からもわかるとおり、ボリンジャーバンドを改良したインジケーターです。
実は1秒スキャルFXの手法自体は、マックス・アベレージ・キャンドルとマックス・ジャッジメントの2つだけがあれば再現することができます。
しかしマックス・シングル・ボリンジャーを使うことで、2つのインジケーターによるトレードの精度をさらに高めることができるのです。
上の画像の丸で囲われている線がマックス・シングル・ボリンジャーです。
基本は±2σのボリンジャーバンドなのですが、トレンドの向きとは逆方向のバンドしか表示されないようにカスタマイズされています。
ちなみにマックス・シングル・ボリンジャーは、とくにマックス・アベレージ・キャンドルの補助としての意味合いが強いです。
バンドの形状やバンドへのタッチを確認することで、騙しによる負けトレードを減らしたり、勢いを察知して利益をさらに伸ばしたりすることができます。
ただほか2つのインジケーターとは違い、マックス・シングル・ボリンジャーを使うためには、やや裁量による判断が必要です。
マックス岩本氏もそれは理解されていて、販売ページでは「最初のうちは無理して使わなくても良い」と説明していました。
とはいえやはりマックス・アベレージ・キャンドルとマックス・ジャッジメントだけでトレードをするよりも、マックス・シングル・ボリンジャーを含めた3つのインジケーターでトレードをする方がより優位性は上がります。
なので1秒スキャルFXを購入するなら、ぜひマックス・シングル・ボリンジャーについても練習してみてください。
実際、そこまで難しいものではありませんよ。
1秒スキャルFXの評判、口コミ
それではここから、1秒スキャルFXの評判、口コミを紹介していきます。
良い評判と悪い評判を分けて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
1秒スキャルFXの良い評判、口コミ
1秒スキャルFXについての良い評判、口コミとしては、以下のようなものがありました。
以上が1秒スキャルFXの良い評判、口コミです。
まとめると以下のような意見が多かったですね。
- 初心者でもわかりやすい
- ロジックに一貫性がある
- 実際に勝率が良い
中でもやはり多かったのが、「インジケーターがわかりやすくて助かる」という意見です。
基本的な判断は本当に色を見分けるだけでできるので、その点が多くの人に評価されています。
あとは実際に勝てているという口コミやロジックの一貫性を評価する口コミもあったので、ツールとしての完成度はやはり高いと言えそうです。
1秒スキャルFXの悪い評判、口コミ
1秒スキャルFXの悪い評判や口コミには、以下のようなものがありました。
以上が1秒スキャルFXの悪い評判、口コミです。
調査した意見をまとめると、以下のようになります。
- 3つのインジゲーターについて、無料で似たようなものが手に入る
- 紹介しているほど簡単ではなく、明らかに誇大広告である
- マックス岩本氏は結局裁量で勝っているだけなので、ツールだけでは勝てるようにならない
中でもとくに多かったのが、「無料で似たようなインジケーターが手に入る」という意見です。
実際、平均足Smoothedなどの似たインジケーターはあります。
ただおそらく中身の数字などはカスタマイズしているとは思うので、無料のインジケーターだけをかき集めてもなかなか1秒スキャルFXと同じことはできないのではないでしょうか?
あとは「明らかに誇大広告で言っているほど簡単ではない!」という意見も多かったのですが、これは業界的に、ある程度は仕方がないですね……
1秒スキャルFXに対しての感想レビュー:初心者が購入しても勝てるのか?
ここまで1秒スキャルFXのロジックについて説明をしてきましたが、個人的には初心者にもおすすめできるツールだと思っています。
さすがに「購入してすぐに稼ぎ始めることができるか」と言われると難しいと言わざるを得ませんが、それでもセンスの良い人なら少し学ぶだけで結果が付いてくるのではないでしょうか。
1秒スキャルFXはつまるところ、相場環境をわかりやすく表示してくれるツールです。
そのためツールの使い方をしっかりと学べば、おのずと相場環境を理解できるような仕組みになっています。
初心者におすすめできないツールの場合、この相場環境の理解を結局裁量でやらなければいけないというパターンが多いのですが、1秒スキャルFXならその心配がないということですね。
そのため1秒スキャルFXは初心者が使っても再現性が高く、おすすめできるサインツールであると私は考えています。
1秒スキャルFXの総合評価
1秒スキャルFXの総合評価としては
です。
販売ページが「たった1秒」とか「年収5000万」などの煽りがきつすぎる印象はありますが、手法の内容自体は信頼がおけるものですし、初心者にもとっつきやすいので個人的にはおすすめです!
こんな人におすすめ
FX初心者だけど、きちんとテクニカル分析を学んで相場が読めるようになりたい!という人によいと思います。
テクニカル分析は勉強するのは大変ですが、マックス岩本氏のテクニカル分析の解説はわかりやすいです。
また、本商材のインジケータはよくあるテクニカル指標を少し改変して初心者にも理解しやすくしているので、FXを実践しつつテクニカル分析を学んで相場を読む力を身につけるための教材として非常に優れていると思います。
まとめ
今回は1秒スキャルFXについて、そのロジック(手法)の内容を解説してきました。
1秒スキャルFXは相場環境をわかりやすく表示してくれるツールで、使いこなすことができれば直感的に相場環境を理解することができるということでしたね。
個人的には以下の理由から、1秒スキャルFXはおすすめできるツールだと思っています。
- 直感的でわかりやすいツールに仕上がっている
- 相場環境を理解することができるため初心者でも再現性が高い
- 3つのインジケーターからなるロジックには一貫性がある
ただ一方で、初心者にとっては少し負担かなと思う部分もありました。
- スキャルピングの手法なので早い判断が求めらる
- レンジ相場の場合はどうしても負ける局面が出てくる
とはいえインジケーターが直感的でわかりやすいので、比較的すばやい判断はしやすいです。
またレンジ相場でのリスクも、マックス・シングル・ボリンジャーを使いこなせるようになれば、あるていどは回避することができるようになります。
そういった観点から見ても、1秒スキャルFXはおすすめできるツールだと言えますね。
以上が1秒スキャルFXのロジック(手法)についての解説です。
購入を迷っているという場合には、ぜひ参考にしてください。
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