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今回はFXのサインツール、「ドラゴンストラテジーfx」について、そのロジック(手法)の内容を解説していきます。
残念ながら現状FX系のサインツールには、「サイン通りのトレードをしているのに勝てない」という商品が非常に多いです。
たとえば、そもそもサインツールが完全なインチキであるという場合もありますし、サイン自体は正確なものの、裁量によって判断しなければいけない場面が多く取扱いが難しいという場合もあります。
そして実は、今回のテーマであるドラゴンストラテジーfxにも「勝てない」という口コミが非常に多く存在しているのです。
とはいえ「実際に勝てている」という口コミも同じくらい多いので、完全な詐欺ツールというわけでもありません。
ただどうやら、万人が簡単に勝てるサインツールというわけではなさそうなんですね。
そこで今回はドラゴンストラテジーfxについて、そのロジック(手法)の内容と勝てない理由をわかりやすく解説していきます。
ドラゴンストラテジーfxの購入を迷っているという場合には、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
記事内目次
ドラゴンストラテジーfxはどういったサインツールなのか?
ドラゴンストラテジーfxは、グローバル・ロイズ株式会社から販売されている、MetaTrader4(メタトレーダー4)専用のFXサインツールです。
販売ページによると、なんとツールを使って年間平均で3万pips以上を抜いた実績があると説明されています。
この場合、単純計算すると10万通貨でトレードをして年間3000万円以上の利益が出ることになるので、事実ならかなりすごい結果ですね。
また、ドラゴンストラテジーfxはサインツールということで、FX初心者でもエントリータイミングが視覚的にわかりやすいということも説明されています。
そのためドラゴンストラテジーfxは、FX初心者でも再現性が高いとされているのです。
このようにドラゴンストラテジーfxは、大きく勝てるうえに初心者にもわかりやすいということを強みにしているFXサインツールです。
ただ詳しくは後述しますが私の意見としては、ドラゴンストラテジーfxは初心者が使うには難易度の高いサインツールであるという見解を持っています。
ドラゴンストラテジーfxのロジック(手法)内容を解説
ドラゴンストラテジーfxは、トレンドフォロー&ブレイクアウト型のロジックを採用しているサインツールです。
実は、ドラゴンストラテジーfxの細かいロジックについては公開されていないのですが、サインが出る場所から推測して、大きなトレンドに沿ったブレイクアウトのタイミング(押し目や戻し目から直近の安値 or 高値を更新したタイミング)を狙っているのだと思われます。
ちなみにトレンド相場とは、以下の図のように一気に下降(上昇)しているような相場のことです。
ドラゴンストラテジーfxでは、このトレンドの向きに沿ってエントリーのサインが出てきます。
たとえば、以下の図を参考にしてみてください。
このようにドラゴンストラテジーfxには大小2つの矢印があり、大きな矢印と小さな矢印の方向が合ったところがエントリータイミングです。
大きな矢印はトレンドの向きを、小さな矢印はそのトレンドに沿ったエントリータイミングを表しています。
そしてこのエントリータイミングを表している小さな矢印の位置が、ちょうど直近高値をブレイクしているところだというわけですね。
またドラゴンストラテジーfxには、ドラゴンバンドと呼ばれるインジゲーターも搭載されています。
このドラゴンバンドは、主に相場のボラティリティ(値幅)やトレンドの方向性を確認する目的で使うものです。
あとはトレンドの勢いを表すドラゴンメーターも搭載されており、一目でトレンドの強さを確認することもできます。
ドラゴンストラテジーfxではこのドラゴンバンドとドラゴンメーターを使うことで、エントリーの精度を高めつつ、決済タイミングを計ることができます。
わかりやすい矢印のサインに加えてこの2つの補助があるからこそ、ドラゴンストラテジーfxの販売元は「初心者でもすぐに再現ができる」と豪語しているわけですね。
ドラゴンストラテジーfxの口コミ、評判
ここからはドラゴンストラテジーfxの口コミ、評判を、良いものと悪いものに分けて紹介していきます。
ドラゴンストラテジーfxの口コミ、評判を調査していてわかったのは、「勝てる」という口コミと同じくらい「勝てない」という口コミも多かったということです。
つまり勝てている人がいる一方で、ドラゴンストラテジーfxのサイン通りにトレードをしてもまったく勝てないという人もいるわけですね。
それでは口コミを紹介していきますので、なぜドラゴンストラテジーfxには勝てる人と勝てない人が混在しているのか、ぜひ確認してみてください。
ドラゴンストラテジーfxの良い口コミ、評判
ドラゴンストラテジーfxには、以下のような良い口コミがありました。
以上がドラゴンストラテジーfxの良い口コミ、評判です。
目立っていたのは、「上手く使うことができればドラゴンストラテジーfxは優秀なツールである」という意見でした。
たとえば使う相場をトレンド相場だけに限定してみたり、ほかの手法と上手く組み合わせて使ってみたりすることで勝率を上げられる、という口コミが多数ありました。
ドラゴンストラテジーfxで勝つためには、いくらかの工夫が必要になるようですね。
ドラゴンストラテジーfxの悪い口コミ、評判
ドラゴンストラテジーfxには、以下のような「勝てない」という口コミがありました。
以上がドラゴンストラテジーfxの悪い口コミ、評判です。
総じて言えそうなのが、「サインツールなのに裁量が必要な場面が多く、初心者では勝つことができない」ということでした。
かくいう私も実は同じ意見で、ドラゴンストラテジーfxで勝つためには、少なくともレンジ相場とトレンド相場の判断ができないといけないと感じています。
そういう意味でドラゴンストラテジーfxは、決して初心者向けのツールであるとは言えなさそうですね。
ドラゴンストラテジーfxを初心者が使っても勝てない3つの理由
初心者でも結果が出ると紹介されているドラゴンストラテジーfxですが、私の見解としては、残念ながら初心者がいきなり勝てるようになるサインツールではないと考えています。
なぜならドラゴンストラテジーfxでは、それなりに難しい裁量の判断を求められるからです。
そもそも私の感覚で言うと、ドラゴンストラテジーfxはサインツールのわりに裁量判断をしなければいけない場面が多すぎるんですね。
実際、「ドラゴンストラテジーfxのロジックを解析して自動売買のEAを組んだけどぜんぜん勝てなかった」という口コミも見かけたことがあります。(どこまでロジックの解析ができていたのかは疑問ですが)
ではなぜドラゴンストラテジーfxでは裁量の判断が多く必要になるのかというと、3つの理由が挙げられます。
- レンジ相場に弱い
- エントリーする場所を選ばないと損大利小になる
- 矢印(サイン)の出現がやや遅い
この3つの理由から私は、FX初心者がドラゴンストラテジーfxを使ってもいきなり勝つことは難しいと考えているのです。
「ドラゴンストラテジーfxを使っても勝てない」という口コミを投稿している人は、おそらくこの3つを理解、もしくは実践できていないのではないでしょうか。
それでは3つの理由について、1つずつ詳細を説明していきます。
ドラゴンストラテジーfxで初心者が勝てない理由1.
レンジ相場に弱い
ドラゴンストラテジーfxが初心者向けではない1つ目の理由として、ドラゴンストラテジーfxはトレンドフォローのロジックを基にして作られたサインツールであるため、レンジ相場には非常に弱いといったものがあります。
ちなみにレンジ相場とは、以下の図のように一定の値幅を行ったり来たりしている相場のことです。
このようなレンジ相場の場合、小さな上下のトレンドが繰り返されるような形になってしまうため、レンジ幅を抜け切るまではトレンドが長続きしません。
そのためトレンドが発生してからエントリーのサインが出ても、すぐに逆行してしまうリスクが高いと言えるのです。
つまり逆行のリスクを回避するためには、レンジ相場とトレンド相場を正確に見極めたうえでエントリーの判断をする必要が出てくるというわけですね。
ちなみにツールの説明ではドラゴンバンドやドラゴンメーターを確認することでレンジとトレンドを見極められると説明していますが、使ってみた感じ、結局は裁量での判断になりそうでした。
ドラゴンストラテジーfxで初心者が勝てない理由2.
エントリーする場所を選ばないと損大利小になる
初心者がドラゴンストラテジーfxを使っても勝てないもう1つの理由として、エントリーする場所を選ばないと損大利小のトレードになってしまうというものがあります。
損大利小のトレードを簡単に説明すると、利食いをしたときの利益より損切りをしたときの損失の方が大きくなるようなトレードのことです。
たとえばエントリーポイントから利食い予定のポイントまでが10pipsで、損切りラインまでが20pipsだった場合、損切りしたときの損失が利食いしたときの利益よりも10pips大きくなるため、リスクが高いトレードであると判断します。
この勝ったときの利益と負けたときの損失の割合をFXではリスクリワードと呼んでいるのですが、基本的には1対1の割合より利益が大きい方が良いとされています。
もちろん手法によってはその限りではありませんが、実際にリスクリワード1対1以上をエントリー条件にしているトレーダーが非常に多いのも事実です。
一方、ドラゴンストラテジーfxのサインは、このリスクリワードが考慮されずに出てきてしまいます。
そのためリスクリワードのことをきっちり理解してエントリータイミングを選ばないと、知らずにリスクの高いトレードを繰り返してしまう危険性があるわけですね。
ドラゴンストラテジーfxで初心者が勝てない理由3.
矢印(サイン)の出現がやや遅い
ドラゴンストラテジーfxが初心者向けではないもう1つの理由ですが、実はドラゴンストラテジーfxのサインは出現するのが少し遅いです。
そのため、あるていどサインが出そうな場所を絞っておかないとうまくエントリーすることができません。
とくに動きが早い相場の場合は、サインが出たところで入ってもそこから逆行してしまうというパターンが結構あります。
つまり、サインが出たタイミングで瞬時にこれからさらにトレンドが伸びるか、それとも逆行するか、という判断を迫られるわけですね。
もちろんこの判断は、FX初心者が瞬時にできるようなものではありません。
ドラゴンストラテジーFXの総合評価
ドラゴンストラテジーFXの総合評価は
です。
サインツールなので簡単かなと思って試すとほとんど勝てないというのが最初に使用した時の感想でした。
販売時に宣言しているほど簡単に利益がだせる代物ではないと思います。
うまく使えれば利益がだせるかもしれませんが、口コミ評価を見る限り、勝てている購入者はごく一部で、非常に難しいというのが実際のところのようです。
ただ、かなり作りこんでるサインツールのようなのに29800円という安さはコスパがいいなと感じました。
こんな人におすすめ
「現在FXのさまざまなサインツールについて検証している」という人であれば、大ヒット商材であるこのドラゴンストラテジーFXの内容を検証してみるのもよいかと思います。
まとめ
今回はトレンドフォロー型のサインツールであるドラゴンストラテジーfxのロジック(手法)について解説をしてきました。
私の出した結論としては、「悪いサインツールではないが、サインツールの割に裁量が求められる場面が多く、初心者には不向きなツールである」となります。
ドラゴンストラテジーfxのサイン自体は、確かにわかりやすいです。
しかしその反面、苦手な相場があったり、リスクの高いエントリータイミングでもサインが出てしまったりするので、サインの取捨選択が必要になってきます。
そのためFX初心者には使いこなすのが難しく、サインツールとしてはやや問題があるというのが私の見解です。
とはいえロジック(手法)の内容自体は、基本に忠実なトレンドフォロー&ブレイクアウトです。
決してでたらめなサインを出しているわけではないため、上手に使いこなすことで結果を出しているという口コミもよく見かけます。
実際、検証を繰り返すことで本当に勝てるサインが判断できるようになった人や、ほかの手法と組み合わせて使うことで勝率を上げている人もいるようでした。
つまり結局のところドラゴンストラテジーfxの効果性は、使う人のスキルによって大きく左右されるということですね。
そのため、販売元が説明しているようにサインだけを見て何も考えずにエントリーをするやり方では、結果を出すのは難しいと言わざるを得ません。
以上がドラゴンストラテジーfxに関しての評価レビューでした。
購入を迷っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
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