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FXの世界では、過去のFX相場の値動きを数値化し、トレードの判断を補助する「インジケータ」というツールが存在します。
実は、FXの世界では、インジケータの使い方とインジケータを利用したトレードの判断方法を解説した教材がいくつも販売されているのです。
その中でも人気である教材のひとつが『東京オンリーFX』です。
今回は東京オンリーFXのロジック(手法)の内容と口コミ評判などを解説していきます。
記事内目次
東京オンリーFXとは?
東京オンリーFXは、FXの世界において「ドルスキャワールドFX」「トレテンワールドFX」など人気のツールを販売している金馬新聞社が開発したインジケータ教材です。
開発者はメディア実績やスポンサー実績の豊富なFX界の有名トレーダーのカズヤング氏です。
また、インジケータを解説する教材だけではなく、FX相場でエントリーや決済のタイミングをサインを表示することで教えてくれるサインツールもセットになっていることで、エントリーや決済のタイミングで悩んでいる初心者トレーダーも気軽に利用できるようになっています。
東京オンリーFXの特徴
東京オンリーFXの大きな特徴は、「オリジナルインジケータ」を利用して「決まった取引時間」でトレードをするツールだということです。
エントリーをするのは昼11時〜14時のみ
東京オンリーFXでは、エントリーをするのは昼の11時から〜14時だけと決められています。
つまり、この時間にチャートを見ることができなければエントリーをすることはできないのです。
ただし、決済は14時までにおこなう必要はなく、14時を過ぎたとしても設定されている決済のルール通りになれば決済をおこないます。
利用するインジケータはひとつだけ
東京オンリーFXで利用するインジケータは「RSI」と呼ばれるオシレーター系のインジケータひとつだけです。
なので、様々なインジケータを同時に分析する必要がないため、インジケータを見ることに慣れていない初心者トレーダーでも気軽にトレードをすることができるでしょう。
サインツールがセットになっている
東京オンリーFXには、サインツールがセットで付属しています。
このサインツールを利用すれば、RSIが特定の数値に達した場合にサインがチャート上に表示されるので、サインが表示されたタイミングでエントリーや決済をおこなうだけです。
しかし、サインが表示されたタイミングでエントリーをすれば、必ず勝てるわけではありません。
なので、エントリーや決済をおこなうサインを取捨選択するために、教材で解説しているインジケータを分析するロジックを合わせて利用すれば、より精度の高いエントリーや決済ができるようです。
東京オンリーFXのロジック
東京オンリーFXを利用すれば、決められた時間にスマートフォンを使って、RSIを分析しながらサインを取捨選択するだけなので、初心者トレーダーでも手軽にトレードをおこなうことができるのが特徴です。
しかし、いくら手軽にトレードできたとしても、実際にFXで勝てなければ意味がありません。
そこで、ここからは東京オンリーFXで利用されているロジックが実際に勝てるロジックなのか、東京オンリーFXのロジックを解説していきます。
レンジ相場での逆張りトレード
上述したように東京オンリーFXでは、昼11時から14時の間だけエントリーをおこないますが、なぜこの時間帯に限定してエントリーをおこなうのでしょうか。
この時間帯はFXの世界で「東京時間」と呼ばれる時間帯であり、東京時間には大きな値動きが起こりにくいという特徴があります。
大きな値動きが起こらないということは、トレンドも発生しにくいので、為替レートが上下に行ったり来たりする「レンジ相場」になりやすいのです。
そして、レンジ相場では、高値もしくは安値に達したときに逆方向にポジションをもつ「逆張りトレード」が有効だと言われています。
なぜなら、為替レートが上下する特性上、高値か安値に達すれば必ず為替レートは反転するからです。
つまり、東京オンリーFXのロジックとは、1日の中でもっともレンジ相場が発生しやすい東京時間を狙って、逆張りトレードをおこなうものなのです。
RSIを利用したしたスキャルピングトレード
レンジ相場での逆張りトレードをおこなううえで、もっとも重要なのは、「高値と安値がどこか(どこで反転するか)」を判断することです。
レンジ相場では、必ず為替レートが逆方向に向かうとはいえ、高値と安値に達することで、はじめて反転するからです。
この反転するタイミングを判断するために利用するのが、「RSI」になります。
RSIは、現在の為替レートが過去の値動きから判断して「買われすぎているのか、売られすぎているのか」を示してくれるインジケータなので、RSIを見れば、相場が反転しそうなタイミングかどうかを予測することができます。
例えば、現在の為替レートが上昇していたとして、RSIが買われすぎを示していたとすると、為替レートは高値に達している可能性が高く、反転する可能性も高いと言えるでしょう。
つまり、このタイミングで逆張りエントリーをすれば、勝てる可能性は高くなるのです。
また、レンジ相場では為替レートが上下するので、すぐにまた反転のチャンスがやってきます。
次に反転するタイミングが来れば、最初の反転時に持ったポジションは決済して、再度逆張りエントリーをおこないましょう。
この流れを繰り返すことで、レンジ相場を利用して何度でも利益を得ることができます。
このように短期間のうちに何度もエントリーと決済を繰り返すトレードスタイルのことを「スキャルピング」と呼び、東京オンリーFXのロジックとは、東京時間の特性とRSIを利用してレンジ相場でスキャルピングをおこなうというものなのです。
東京オンリーFXの評判と口コミ
ここまでで、東京オンリーFXがどのような教材なのかお分かり頂けたかと思います。
では実際に東京オンリーFXは、FXの世界でどのように評価されているのでしょうか。
ここからは東京オンリーFXの評判と口コミを解説していきます。
良い評判と口コミ
まずは良い口コミをご紹介します。
調べた結果、東京オンリーFXで多かったのが
- シンプルな手法で初心者トレーダーでも取り組みやすい
- 裁量が入らず無裁量に近い形でトレードができる
という点です。
このように東京オンリーFXでは、RSIを利用したロジックが初心者トレーダーでも再現しやすいこと、サインツールのおかげで無裁量に近い形でトレードができる点が高く評価されているようです。
悪い評判と口コミ
次に悪い口コミをご覧ください。
「損大利小」は、勝ちやすい一方で、一度負けると利益を吹き飛ばすこともあるため、人によってはストレスの強いトレード手法です。
調べた結果、悪い口コミで多かったのが、
- テストが不十分でロジックの信頼性が低い
- 損大利小のロジックのため、難易度が高い
という点です。
以下で解説していきます。
テストが不十分でロジックの信頼性が低い
東京オンリーFXにはテストが不十分でロジックの信頼性が低いという悪い口コミが存在します。
FXの商材を販売するときには、購入者にその商材の信頼性を示すためにロジックをEA化して「バックテスト」「フォワードテスト」と呼ばれるテストをおこなうのが一般的です。
バックテストとは、過去の相場をもとにEAを作動させ、どんな成績になるかを検証したもので、フォワードテストはリアルタイムの相場でEAを作動させ、どんな成績になるかを検証したものです。
実はバックテストは数値を調整することができるため、そのEAに有利な成績を作り出すことができます。
だからFXの世界では、バックテストより誤魔化しようのないリアルタイムでテストをしているフォワードテストの結果を参考にするべきだと言われています。
東京オンリーFX では6年分のバックテストの成績を公開しているものの、フォワードテストの結果は一切公開していません。
つまり勝ちやすいように数値を調整した相場でのテスト結果なのではないかと疑われているのです。
このようにフォワードテストの結果を公開していないことが悪い口コミに繋がっているようです。
損大利小のロジックのため、難易度が高い
東京オンリーFXのロジックは、レンジ相場の特性を利用して逆張りをおこなうというロジックなので、一回に取れる利幅は小さなものになってしまいます。
それにも関わらず損切り額は最大30pipsなので、東京オンリーFXは損大利小の手法なのです。
レンジ相場でいくら小さな利益を積み上げても、一回の損失により利益がなくなるようであれば非常に効率が悪いと言えるでしょう。
また、レンジ相場の逆張りというロジック自体はシンプルなわかりやすいロジックなので、初心者トレーダーにも取り組みやすいですが、損大利小のロジックは利益以上に大きな損失を出さないための高いトレードスキルが必要になるので、初心者トレーダーには不向きです。
いくらロジック自体は初心者トレーダーに取り組みやすくても、損大利小の手法では初心者トレーダーが利用するのは危険なことからこのような悪い口コミに繋がっているようです。
東京オンリーFXの総合評価
東京オンリーFXの総合評価は
です。
レンジ相場での逆張りというのが私には難しいと感じますし、テスト内容もあまり信用がおけないという理由で評価が低いです。
【まとめ】
東京オンリーFXはシンプルなレンジの逆張りロジックを利用して、無裁量トレードに近いトレードを行えるという点はよいツールだと感じます。
ですが、「テスト結果があまり信用できない」「損大利小の手法というのが初心者トレーダーには危険」という不安要素もあります。
個人的には損大利小の手法というのはおすすめできないので私としての評価は低いですが、損大利小の手法を問題なく実行できるメンタルがあるのであれば、利用してみても良いかもしれません。
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