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FXの世界では、「インジケータ」と呼ばれる為替レートのデータを分析し、売買の目安をチャート上に自動表示してくれるツールが存在します。
インジケータは「テクニカル指標」とも呼ばれており、有名なインジケータで言えば「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「RSI」などがあります。
多くのFXトレーダーたちは、これらのインジケータから売買のタイミングを測ったり、将来の為替レートの値動きを予測しています。
つまり、インジケータの使い方こそが、FXにおいてはトレードスキルの肝です。
そして、FXの世界では、このトレードスキルの肝となるインジケータを使ったロジックを解説する教材が多数販売されています。
その教材の中のひとつが「Go!Go!!スキャルFX」です。
「Go!Go!!スキャルFX」を利用することで、FXで勝っているトレーダーのロジックを学ぶことができるので、単純に同じロジックでトレードをすることができるようになり、勝率が向上するようです。
実際どういった手法なのか、今回はGo!Go!!スキャルFXのロジックの内容を解説していきます。
記事内目次
Go!Go!!スキャルFXとは?
Go!Go!!スキャルFXは、日本投資家育成機構(クロスリテイリンググループ)が販売しているFX教材です。
20歳にして年収4000万円を稼ぐFXトレーダーの本田浩輝氏がインジーケータを利用した、自身のロジックを解説する教材となります。
本田浩輝とは?
本田浩輝氏は、20歳で実績を上げた若い新世代のトレーダーです。
元々は勉強もそこまでしていない、地元のヤンキー。
社会にでてからはブラック企業に勤めていて、しんどい毎日を送っていたそうです。
ただ、FXに出会って、gogoスキャルFXで使用されている法則を発見してからは一気にトレーダーとして花が開き、20歳の若さで年収4000万を突破。
まだ若い人なので他の情報はないですが、学歴もなにもないところから一気に稼げるようになるというFXの魅力を最大限に活かしてのし上がってきたトレーダーといえます。
Go!Go!!スキャルFXの特徴
Go!Go!スキャルFXでは一般的に利用されているベーシックインジケータ(移動平均線など、どのFXチャートでも標準搭載しているインジケータ)だけではなく、オリジナルインジケータと組み合わせてトレードを行います。
利用するインジケータはオリジナルインジケータの「Victory Light(ビクトリーライト)」「自動決済ツール」とベーシックインジケータの「ボリンジャーバンド」「RSI」「一目均衡表」です。
オリジナルインジケータのうち、「Victory Light(ビクトリーライト)」は、エントリーすれば、利益が出ると判断した瞬間にシグナルを点灯してくれます。
「自動決済ツール」はその名のとおり、ポジションを自動で決済するためのツールです。
この2つのオリジナルインジケータにベーシックインジケータである「ボリンジャーバンド」「RSI」「一目均衡表」を組み合わせてトレードをおこないます。
基本的には、オリジナルインジケータのVictory Light(ビクトリーライト)が示すシグナルに合わせてエントリーをするだけですが、全てのシグナルで値動きが当たる訳ではありません。
だから、ベーシックインジケータを組み合わせて分析を行い、最終的には自分の判断でシグナルの取捨選択をおこなうのです。
推奨通貨ペアは、「ドル/円(USD/JPY)」「ユーロ/円(EUR/JPY)」「ポンド/円(GBP/JPY)」「ユーロ/ドル(EUR/USD)」は以上の4つです。
ここではGo!Go!!スキャルFXの特徴をさらに詳しく解説していきます。
3分でポジションを決済
Go!Go!!スキャルFXでは、自動でポジションを決済する「自動決済ツール」を利用して、決済をおこなうのですが、必ず「3分」でポジションを決済します。
「自動決済」の名の通り、自分の意思とは関係なく、Victory Light(ビクトリーライト)が示すシグナルに合わせてエントリーをおこなうと、3分後に強制的に決済されるのです。
なぜ3分かというと、「人間の集中力は3分程度が限界」、「人間が心理的に好む数字なため、数字の影響力が相場の世界にも現れている」という2つの仮説のもとに、Go!Go!!スキャルFXの作者である本田浩輝氏が「3分決済」を取り入れてみたところ、驚異的な成果が出たからだそうです。
3分で必ず決済をおこなう自動決済ツールは、数ある自動決済ツールの中にも存在しませんので、珍しい考え方であり、大きな特徴だと言えるでしょう。
トレードチャンス最高300回
ポジションは利益が出ていようが、損失が出ていようが、必ず3分で決済されます。そのため、通常のトレードのスパンに比べると短くなり、トレードをおこなう機会は必然的に多くなります。
しかし、エントリーは、Victory Light(ビクトリーライト)のシグナルが点灯したタイミングに限られるので、無制限にエントリーできる訳ではありません。
この2つの特徴から考えると、1日に最高で300回ほどトレードチャンスがあることになるそうです。
通常のトレードであれば、1日に最高30回もトレードチャンスがあれば多い方です。
そんなFXにおいて300回ものトレードチャンスを与えてくれるというのは、大きく他の教材と違っている特徴のひとつと言えるでしょう。
チャートへの張り付きなし
Go!Go!!スキャルFXには、「シグナルと自動決済ツールを利用した3分トレード」「トレードチャンス1日300回」という特徴があると解説してきました。
この2つの特徴を利用すれば、チャートを常に見続ける必要はありません。
まず、エントリーするタイミングは1日最高300回あるので、チャートを見たタイミング付近でエントリーするタイミングがきます。
そして、シグナル通りにエントリーしてしまえば、後は自動決済ツールを利用して自動で決済をおこなってくれるので、チャートを見ていなくても、勝手にトレードは完了しているのです。
通常のトレードであれば、エントリーした後はチャートを見ながら状況を確認し、ポジションを決済するタイミングを測る必要がありますし、そもそもエントリーする場所もチャートを見て探す必要があります。
Go!Go!!スキャルFXを利用すれば、それらの必要性が全て無くなるので、チャートに張り付く必要がないのは、Go!Go!!スキャルFXの大きな特徴です。
Go!Go!!スキャルFXのロジック(手法)
FXの最大のメリットとして「相場状況に応じた戦略変更ができる」というメリットがあります。
時間制約のないFXは、エントリーした後に損失(含み損)を抱えていたとしても、その後の相場状況に合わせた戦略を立てることで、最終的な収支をプラスにすることが可能なのです。
しかし、Go!Go!!スキャルFXでは、一度エントリーをしてしまうと強制的に3分で決済されてしまうという時間制約があります。
これはポジション保有中のストレス軽減に繋がるかわりに、FX最大のメリットを奪いかねない仕様なのです。
このことから考えていくと、Go!Go!!スキャルFXのオリジナルインジケータであるVictory Light(ビクトリーライト)がどのタイミングで、シグナルを発しているかそのロジックのみを学び、決済は自分でおこなう方が良いと言えるでしょう。
また、Go!Go!!スキャルFXを利用するメリットも大きいので、Go!Go!!スキャルFXを利用したいという人にとっても、Victory Light(ビクトリーライト)がシグナルを発するか、そのロジックを知っておけば、どのシグナルでエントリーするかの取捨選択がしやすくなります。
そこで、ここからはGo!Go!!スキャルFXのロジックを解説していきます。
以下よりご確認ください。
レンジブレイクを狙ったブレイクアウトロジック
FXにはスプレッドという実質的な手数料が存在するので、エントリーした瞬間は、スプレッドの分だけ損失を抱えた状態から始まるのです。
つまり、FXで利益を出すためには、少なくともスプレッド分以上の利益を出す必要があります。
そして、必ず3分で決済をおこなうということは、大きく値動きがある場面を狙わなければ、利益が出せないのです。
なので、Victory Light(ビクトリーライト)は3分で利益を出すことができるような、大きな値動きをする場面に限り、エントリーをするためのシグナルを出しているということです。
このことから考えたときに、FX相場で大きな利益が狙えるのは、一定の範囲内でレートが行ったり来たりするレンジ相場がブレイクしてトレンドが発生する瞬間なのです。
実際にGo!Go!!スキャルFX内の解説動画でも、レンジブレイクの瞬間を狙うことを推奨していますし、Go!Go!!スキャルFXでは、Victory Light(ビクトリーライト)との組み合わせとして、レンジブレイクの瞬間が分かりやすいベーシックインジケータであるボリンジャーバンドを利用しています。
ボリンジャーバンドはレンジ相場が起きている間は、収縮して狭まっていますが、トレンドが発生すると大きく広がります。
このボリンジャーバンドが収縮している状態から広がっていく動きを「エクスパンション」と呼びます。
つまり、急速にエクスパンションが起きる瞬間の初速を狙えば、大きな利益を狙うことができるのです。
ビックトレンド狙いのトレンド追従トレードロジック
3分で利益を取れるほどの大きな値動きをする瞬間として、大きなトレンドがおきている最中が挙げられます。
大きなトレンドが起きている間は、為替レートが勢いよく一方向に動くので、うまくトレンドに追従できれば、大きな利益を獲得することができます。
Go!Go!!スキャルFXで、このトレンドを判断するために利用されているベーシックインジケータが、一目均衡表です。
一目均衡表は日本人が開発したインジケータで、他のインジケータと異なり、未来の予測をチャート上に表示します。
そのため、トレンドが発生しているときは特にトレンドの方向が分かりやすいのです。
この一目均衡表が示すトレンドに追従するようにエントリーを行えば、大きな利益を狙うことができます。
もちろんトレンドが発生していることと、トレンドの方向性がわかれば問題ないので、一目均衡表ではなく、自分が使いやすいインジケータを利用しても構いません。
レンジ内での反発を狙った逆張りロジック
ここまではトレンドに乗って、大きな利益を狙える瞬間を解説してきましたが、実はレンジ相場でも大きな値動きが狙える瞬間があります。
それは、レンジ相場内でレートが反発する瞬間です。
レンジ相場は一定の範囲内でレートが行ったり来たりするFX相場なので、理論上は下限に達すれば上昇し、上限に達すれば下降します。
一定の範囲でしか動かないとは言え、範囲の上限から下限までとなると、それなりに大きな値動きなのです。
しかし、レンジの上限もしくは下限で反対にエントリー(逆張り)をするためには、どこがレンジの上限で下限かを判断する必要があります。
その範囲を判断することが出来るのが、ボリンジャーバンドです。
そもそもボリンジャーバンドは、相場の振れ幅(ボラリティ)を一定期間の価格データから測定することで、価格の変動範囲を示しているインジケータです。
つまり、レートがボリンジャーバンドのラインに当たった瞬間にエントリーすれば、反発する可能性が高いと言えるのです。
レンジ相場の中で逆張りで利益を狙っていくのであれば、ボリンジャーバンドを利用して、ラインに当たった瞬間にエントリーすれば、勝てる可能性は高くなります。
もし、反発せずにボリンジャーバンドのエクスパンションが起きるようであれば、先ほど説明したようにレンジブレイクの瞬間の可能性があるので、戦略を切り替えれば問題ありません。
相場の値動きに合わせて戦略を変えることができるのが、FXの最大のメリットです。
Go!Go!!スキャルFXのメリット
ここまでで、Go!Go!!スキャルFXは、他のFX教材とは少し違った特徴があることを解説してきました。
しかし、この特徴が、実際のトレードに役に立たなければ、他のFX教材と違った特徴だとしても意味がありません。
本当にGo!Go!!スキャルFXを利用することにメリットがあるのか、解説していきます。
エントリーと決済を考えなくて良い
Go!Go!!スキャルFXを利用したトレードは、先ほどからお話ししている通り、Victory Light(ビクトリーライト)が示すシグナルに合わせてエントリーをおこない、3分後に強制的に決済されるというトレードです。
FXのトレードにおいて、エントリーポイントとイグジット(決済)ポイントを探すのは、もっとも労力を使うポイントです。
エントリーポイントとイグジットポイントを探す必要が無くなるというのは、大きなメリットです。
また、ソフトがエントリーからイグジットまでを完全に自動でやってくれる「システムトレード」とは違って、サインが出たとしてもエントリーするかどうかは自分で決めることができるので、不利な状況ではエントリーしないという選択もできるのは、システムトレードと比較してもメリットとなります。
すき間時間に取り組める
Go!Go!!スキャルFXを利用すると、1回のトレードが必ず3分で終了します。
また、エントリーするタイミングを測ったり、チャートに張り付く必要がありません。
なので、普段トレードをする時間がなかなか取れない人も、すき間時間を利用してトレードができます。
チャートに張り付く必要もありませんし、1回のトレードも3分で終了するので、すき間時間で十分トレードが可能だからです。
例えば、通勤中でもトレードが可能ですし、仕事の昼休み中でもトレードができます。
普段なかなかトレードをする時間が取れない人には、大きなメリットです。
精神的な負担が少ない
FXのトレードにおいて、常にチャートに張り付いてエントリーチャンスを探し、ポジションを保有し続けるのは、大きなストレスになる場合が多く、人によってはこのストレスに耐えられずにFXをやめてしまう人もいるほどです。
しかし、Go!Go!!スキャルFXは、チャートに張り付く必要がないので、気が向いたときにトレードに向き合えば良いのです。
また、ポジションの保有時間も3分と短いので、通常のトレードに比べると精神的な負担が少ないと言えるでしょう。
FXをやるうえで、これらのストレスが軽減され、精神的負担が少ないのは、メリットとなります。
Go!Go!!スキャルFXのデメリット
いままでGo!Go!!スキャルFXのいい部分を紹介してきましたが、次に悪い部分を紹介していきます。
というか、ここが一番自分的には気になったのですが、
3分で決済!では利益を取るのが難しすぎる!
という点です。
FXはスプレッドがあるので、値幅を大きくとれなければ、スプレッド分で負けることになります。
正直、たった3分でスプレッド以上に動いて利益が出る方向に動くというのはなかなか難しいので、エントリーできるタイミングは非常に少ないことになります。
「3分でスキマ時間にー」とうたっていますが、その3分のチャンスを待つために張り付く時間はすごい多いですし、3分では大きな利幅を取るチャンスを失うのですごく効率の悪い取引になります。
FXの相場の世界では、利益が乗っている取引は時間をかけて利幅をたくさんとるほうが効率的に稼げます。
このロジックは個人的にはおすすめしません。
Go!Go!!スキャルFXの評判と口コミ
ここまでで、Go!Go!!スキャルFXがどのような教材なのかお分かり頂けたかと思います。
では、実際にGo!Go!!スキャルFXは、どのように評価されているのでしょうか。
ここからはGo!Go!!スキャルFXの評判と口コミを解説していきます。
良い評判と口コミ
まずは良い口コミをご紹介します
調べた結果、Go!Go!!スキャルFXで多かったのが
・優位性のあるロジックを利用しており、様々なトレーダーの役に立つ教材
・オリジナリティーに富んだロジックで、この教材ならではのトレードが出来る
です。
このようにGo!Go!!スキャルFXでは、オリジナリティーのあるロジックを採用しており、あらゆるトレーダーの役に立つという点が高く評価されているようです。
悪い評判と口コミ
次に悪い口コミをご覧ください。
調べた結果、悪い口コミで多かったのが、
- ローソク足3本で決済する理由が不明
- サインツールの勝率が高くない
です。
では、なぜこのような悪い口コミをされているのか、その理由について以下で解説していきます。
ローソク足3本で決済する理由が不明
Go!Go!!スキャルFXでは、必ずローソク足3本で決済をおこなうというルールが設定されており、ローソク足3本でエントリーと決済を繰り返すのが特徴です。
しかし、FXは、決済時間を自分の裁量で決定するからこそ様々な戦略を組み立てることができ、エントリーのタイミングを間違えたとしても決済タイミング次第では利益を出すことが可能です。
つまり、FXにおいて決済のタイミングは、エントリーのタイミング以上に重要であり、時間を限定して決済することにこだわってしまうと、FX最大のメリットを無くしてしまう可能性があるのです。
これは、ある程度FXをやっているトレーダーであれば、誰もが理解しているポイントなので、時間で決済のタイミングを決めることに抵抗があるトレーダーからの悪い口コミに繋がっているのだと思います。
サインツールの勝率が高くない
Go!Go!!スキャルFXにはサインツールの勝率が高くないという悪い口コミが存在します。
これはサインツールの精度の問題というより、先ほどお話しした3分決済にこだわりすぎている結果なのです。
Go!Go!!スキャルFXで利用しているロジックはボリンジャーバンドのエクスパンションが起きる瞬間を狙うというロジックなので、基本的には王道のトレンドフォローのロジックであり、エントリーロジック自体には優位性があります。
しかし3分後に決済しないといけないため、本来なら勝っていたトレードでも負けてしまっている可能性があるのです。
利用しているトレーダーからすればサインツールどおりにエントリーして勝てなければ、サインツールの精度が悪いと感じてしまうのも仕方ないと思うので、このような悪い口コミに繋がっているのでしょう。
実際に教材内でもサインツールなどを参考にして、裁量トレードをすることを推奨しているので、サインツールを参考程度に利用すればGo!Go!!スキャルFXの評価も少し変わってくるかもしれません。
Go!Go!!スキャルFXの総合評価
Go!Go!!スキャルFXの総合評価は
です。
3分決済というのが本商材のウリですが、個人的に3分でしばるのは効率面でよくないですし、その制約の中で初心者が稼ぎ続けていくのはなかなか難しいと感じました。
まとめ
そして、Go!Go!!スキャルFXのロジックは、大きな値動きの瞬間を狙うという典型的なスキャルピングのロジックを利用し、オリジナルインジケータのVictory Light(ビクトリーライト)でエントリーする瞬間を示すというものです。
エントリー後すぐにポジションを解消するスキャルピングは、精神負担も少ないトレードスタイルだと思います。
あとは、3分で決済してしまうという部分をどう考えるかだけです。
私は3分決済というのは、とれる利益幅が少なくなる、よくない手法だと感じています。
スキマ時間に手軽にトレードできるというのはちょっと誇大な広告だと思いますので、私としてはこの商材はおすすめしません。
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