FXはすき間時間を利用してできる投資なので、サラリーマンや主婦の方など日中時間がない方に人気のある投資です。
しかし、FXで勝つためにはFXについて勉強したり、チャート分析をおこなう必要があるので、時間が足りないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実はFXの世界では、実際にFXで勝っているトレーダーのロジック(手法)がそのまま実践できる教材がいくつも販売されています。
このような教材を使えば、教材で解説されているロジックに従うだけなので、FXについて勉強したり、チャートを分析する必要はありません。
そのような教材の中でも人気のあるのが『スパモニFX』です。
そこで、今回はスパモニFXについて解説していきます。
このページを読めば、スパモニFXのロジックが分かるので、スパモニFXが信頼できる教材なのか判断することができるかと思います。
記事内目次
スパモニFXとは?
スパモニFXは、那住善治郎氏が開発と販売を手がけているロジック教材です。
那住善治郎氏はごく普通のサラリーマンで、定時に会社に出社し、夜には家に帰るという生活を送られているそうです。
スパモニFXは、日中時間が取れない那住善治郎氏が、すき間時間になんとかFXができないものかと考えた結果、編み出したロジックであり、那住善治郎氏と同じように日中時間が取れない方向けの教材となっています。
スパモニFXの特徴
スパモニFXは、日中時間がないトレーダー向けの教材だけあって、限られた時間を使って手軽にできるのが特徴です。
トレードをするのは早朝のみ
スパモニFXではトレードをする時間は早朝6時から8時までと決まっているのが特徴で、日中や夜間にFXをする時間が取れないトレーダーにとって限られた時間を有効に使うことができます。
日中時間がないトレーダーの中には、時間が取れないという理由でFXを継続することができなくなってしまう方もいるのが現実です。
しかし、スパモニFXでは、時間が取れないトレーダーならではの目線でロジックを組み立ててあるため、時間がないトレーダーでもFXを継続することができるようになっています。
トレードする日しない日が明確
スパモニFXでは、決められたルールと条件が合致しない日は一切トレードをしないルールになっています。
初心者トレーダーのうちは、「ポジションを持たなければ利益が出ない」という考えから、条件が悪い局面でもポジションを持ってしまい、損失を出してしまう傾向にあります。
那住善治郎氏も同じように、条件が悪い局面でもポジションを持ち損失を出してしまっていたという自身の経験からこのルールを考案されたそうです。
利用するインジケータは移動平均線1本のみ
スパモニFXのロジックで利用するインジケータは移動平均線のみとなります。
実は、FXの世界で知られている移動平均線を使ったロジックの大半は「複数」の移動平均線を利用して為替レートの予測を立てるのですが、スパモニFXでは那住善治郎氏の「時間がなくても手軽にFXをする」というこだわりから、移動平均線「1本」のみを利用するのが特徴です。
スパモニFXのロジック
スパモニFXは、兼業トレーダーである那住善治郎氏のこだわりから「時間がなくても手軽にFXができる」ロジックだということがお分り頂けたと思います。
しかし、いくら手軽にできるロジックだとしても、実際にFXで勝てるロジックでなければ意味がありません。
そこで、ここからはスパモニが勝てるロジックなのか、スパモニFXのロジックを解説していきます。
NY時間とオセアニア時間の特性を利用する
先ほどお話ししたように、スパモニFXでは早朝6時から8時の間のみトレードをおこなうルールになっていますが、これは時間がないトレーダーのために設定されているルールではありません。
実際は、ニューヨーク市場が空いている時間である「ニューヨーク時間(NY時間)」とオセアニア市場が開いている「オセアニア時間」の特性を利用するための時間設定なのです。
それぞれNY時間は、全ての時間帯の中でも参加者が多く、その通貨の流通量の多さにより、トレンドが発生しやすい時間帯で、オセアニア時間は、NY時間と重なるようにオープンするため、NY時間の値動きに同調しやすいという傾向があります。
つまり、オセアニア時間が始まったばかりの時間である早朝6時から8時にNY時間のトレンドに合わせてエントリーすれば、トレンドに対する順張りトレードをおこなうことができるのです。
トレンドに対する順張りトレードは、FXにおいてもっとも有効だと言われているロジックのひとつであり、NY時間とオセアニア時間の特性を生かして、順張りトレードをするのがスパモニFXが早朝にトレード時間を設定している理由であり、スパモニFXのロジックになります。
移動平均線を利用する順張りトレード
オセアニア時間はNY時間と違って値動きが少ない時間帯なので、勢いが強いトレンドでなければ利益を得ることができません。
そこでスパモニFXでは、NY時間からオセアニア時間の「トレンドの勢い」を判断するために移動平均線を利用しています。
移動平均線は過去の為替レートの値動きを平均化し、1本の線で表示しているインジケータなので、現在の為替レートが移動平均線を上回っている場合は、過去の為替レートに比べて「買いの勢いが強い」と判断することができ、為替レートが移動平均線を下回っている場合は、過去の為替レートに比べて「売りの勢いが強い」と判断することができるのです。
そこでスパモニFXでは、この移動平均線の特性を生かして、トレンドが発生していることを確認したうえで、為替レートが移動平均線を大幅に上回るか下回っていた場合のみエントリーをおこないます。
もしトレンドが発生していなかったり、トレンドの勢いが弱ければ、上述したトレードをしない日としてエントリーはおこないません。
このようにスパモニFXでは、単純にNY時間のトレンドに対する順張りトレードをおこなうだけではなく、移動平均線を利用することでトレンドの勢いも加味し、しっかりと利益が取れるようにロジックを組み立てているのです。
スパモニFXの評判と口コミ
ここまでで、スパモニFXがどのような教材なのかお分かり頂けたかと思います。
では実際にスパモニFXは、どのように評価されているのでしょうか。
ここからはスパモニFXの評判と口コミを解説していきます。
良い評判と口コミ
まずは良い口コミをご紹介します
調べた結果、スパモニFXで多かったのが
- 王道のロジックであるトレンドフォローを利用しているので初心者でも取り組みやすい
- 時間がない人でも手軽に取り組める
です。
このようにスパモニFXでは、RSIを利用したロジックが初心者トレーダーでも再現しやすいこと、サインツールのおかげで無裁量に近い形でトレードができる点が高く評価されているようです。
悪い評判と口コミ
次に悪い口コミをご覧ください。
調べた結果、悪い口コミで多かったのが、
- 勝率が高くない
- ある程度の経験がないと勝てない
]です。
では、なぜこのような悪い口コミをされているのか、その理由について以下で解説していきます。
勝率が高くない
スパモニFXには勝率が高くないという悪い口コミが存在し、調べた結果、確かにスパモニFXの勝率は高くないようです。
しかし、スパモニFXのロジックでは、勝率よりも損小利大であることを優先します。
スパモニFXは時間がないトレーダーが限られた時間でどうやってトレードをするかを考えた教材であり、朝の限られた時間のみで相場を判断しエントリーをおこなうので勝率が下がってしまうのは仕方ないと思います。
その代わりトレンドフォローのロジックを利用して、損切り幅は小さくしつつも取れる利益を最大限伸ばすというロジックを構築しています。
実際に教材内でバックテストだけではなく、「月次取引残高報告書 」という月次のトレード結果を示す報告書が掲載されていますが、勝率は低いものの損小利大の考え方により、多くの利益が出ているのです。
確かに悪い口コミに多い「勝率が低い」というのは間違っていませんが、スパモニFXはFXをやるうえで重要となる「利益を残す」ということを実行できているため優秀な教材だと言えるでしょう。
ある程度の経験がないと勝てない
スパモニFXには、ある程度の経験がないと勝てないという悪い口コミが存在しました。
スパモニFXで利用されているトレンドフォローのロジックは、移動平均線を利用してトレンド相場の勢いを判断することでエントリーポイントを探すというものですが、実際この移動平均線を利用した判断には、ある程度のトレードスキルが必要です。
なので、ある程度の経験がないと勝てないという口コミは概ね間違っていないのです。
しかし、スパモニFXで利用されているトレンドフォローのロジックと移動平均線は、FXの世界でもっとも有効とされているロジックの一つであり、初心者トレーダーがFXをやるうえで最初に覚えるべきロジックだと言えます。
EAを利用したシステムトレードではなく、裁量トレードをしたいのであれば、スパモニFXのロジックは覚えておいて損はないロジックです。
スパモニFXはロジックを解説する教材なので、裁量トレードを学んでいきたい方が利用する方が良いでしょう。
スパモニFXの総合評価
スパモニFXの総合評価は
です。
まとめ
スパモニFXは、サラリーマンである那住善治郎氏が、自身の経験から時間がないトレーダーのために考案したロジックです。
スパモニFXのロジックを利用すれば、実際に時間がないトレーダーでも無理なくFXを継続していくことができるでしょう。
しかし、勝率が高くないというのは実践しているトレーダーからするとかなりのストレスで、長い目でじっくりと利益を狙うメンタルを養う必要があります。
さらに、時間帯が早朝6時から8時という時間帯なので、その時間にばっちり目が起きていて実践できる人ならよいのですが、私の場合は夜型なのでちょっと厳しいです。
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